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池田市 地下ピット上部の複合防水工事

施工範囲の直下にある地下ピットへの漏水を抑えるため、コンクリート下の先行防水と表層のウレタン塗膜防水を組み合わせて施工しました。

エリア大阪府池田市
建物種別鉄筋コンクリート造(RC造) 店舗
工事内容地下ピット上部 アスファルト系先行防水(FR-10M)ウレタン塗膜防水 通気緩衝工法(サラセーヌGR工法)
池田市 地下ピット上部の複合防水工事 施工前

施工前

地下ピットへの漏水対策として、複合防水を施工する前の状態

池田市 地下ピット上部の複合防水工事 施工後

施工後

アスファルト系先行防水とウレタン塗膜防水を重ね、トップコートで仕上げた施工後

施工前の課題

今回の施工範囲の直下には地下ピットがあり、地上側から地下ピットへの漏水を止めるための防水対策が必要でした。表層だけでなく、コンクリート下にも防水層を設ける計画としました。

診断内容

地下ピットへの漏水対策として、コンクリート下に行う先行防水と、表層の防水を組み合わせる必要があると判断しました。各工程を連続させ、二段階で雨水の浸入を抑える防水仕様としました。

採用工法

アスファルト系シート防水と中塗り材による先行防水を施工した後、表層にプライマー、通気シート、ウレタン中塗り材2層、トップコートを施工する通気緩衝工法を採用しました。

施工内容

下地を確認したうえでアスファルト系シートを敷設し、アスファルト系中塗り材を塗布して先行防水を形成しました。その後、プライマー塗布と通気シート敷設を行い、ウレタン中塗り材を2回塗布。最後に保護用トップコートで仕上げました。

施工のポイント

  • コンクリート下にアスファルト系の先行防水を設け、地下ピットへの漏水対策を補強
  • 表層には下地の湿気を逃がしやすい通気緩衝工法を採用
  • ウレタン中塗り材を2回塗布する2層仕様で防水層を形成
  • 先行防水と表層防水を組み合わせ、二段階で雨水の浸入を抑える施工計画

担当者コメント

地下ピットへの漏水を止めることが目的だったため、アスファルト系の先行防水と表層のウレタン塗膜防水を組み合わせました。二つの防水層を設けることで、防水性能の向上が見込める仕様としています。

Photo Story

施工写真

施工前の状況

地下ピット上部の施工範囲を確認し、防水工程に入る前の状態を記録しました。

池田市の地下ピット上部における防水施工前の状態

① アスファルト系シート防水の敷設

コンクリート下の先行防水として、施工面にアスファルト系のシート防水材を敷設しました。

地下ピット上部にアスファルト系シート防水材を敷設した状態

② アスファルト系中塗り材の塗布

敷設したシートの上にアスファルト系中塗り材を塗布し、先行防水の工程を仕上げました。

アスファルト系中塗り材を塗布した先行防水の状態

③ プライマー塗布

ここから表層のウレタン防水工程に入り、下地との密着性を確保するためプライマーを塗布しました。

ウレタン塗膜防水前にプライマーを塗布する様子

④ 通気シートの敷設

下地に含まれる湿気を逃がしやすくするため、施工面に通気シートを敷設しました。

地下ピット上部の施工面に通気シートを敷設する様子

⑤ ウレタン中塗り材の塗布(2層)

ウレタン中塗り材を2回に分けて塗布し、2層の防水層を形成しました。

ウレタン中塗り材を塗布した通気緩衝工法の防水層

⑥ トップコート塗布・施工完了

ウレタン防水層を保護するトップコートを塗布し、すべての防水工程が完了しました。

トップコート塗布後の地下ピット上部防水工事完了状態

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